山火事の跡

先月半ばにロンドン留学中の妹がビザの関係で一時帰国し、去年足の骨を骨折して以来、ベッドで過ごすことがめっきり多くなってしまった９３歳のおばあちゃんに実家のメンバー勢ぞろいで会いに行ってきました。

一時は、身体が思い通りにならないもどかしさからか、かなりふさぎこんでいましたが、今日はとっても顔色もよく、息子や嫁や孫や孫のだんな達やひ孫達の顔が見られて、とってもうれしそうでした♪

もう、かなり耳が遠いのでサランラップの芯のようなものを耳に近づけての会話ですが、そこはさすが子供は順応が早い！甥っ子のいっくんは、それでうれしそうにおばあちゃんとの会話を楽しんでおりました！！

最近は、まあ、父の実家はお寺ということもありますが、おばあちゃんの日課は朝一番に「般若心経」を唱えることと、写経だそうで、これならぼけることもなさそうだなと一安心しました。
父方、母方併せても、もうおばあちゃんひとりなんで、少しでも長く元気でいてほしいものです。

そして、父の実家は、先日全国ニュースでも流れた「山火事」のあった今治市朝倉。
火事のあった山は、父にとっては幼少時代からシンボル的な存在の山だったそうで、とても悲しそうでした。
本当に民家のすぐ近くまで黒こげで、いとこも消防団の活動で２日間はどは、寝ずの番だったそうです！！
原因は「たばこの不始末」だそうで、たった、１本のことが、あれだけの大惨事につながるのですから、吸う人は最低限のマナーを守って吸って欲しいと強く思います！！！！